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犬のことをいろいろ書いていますが、
現在飼ってはおりません。
うつ病を患ったので、
ほとんど外出もできず、
したがって運動もさせてやることもできなくなるだろうという理由でです。
幸なことにこの2年ほどは症状も安定し、
意欲が出てきました。
そろそろ身体を動かして、
なまったからだと溜まった脂肪をなんとかしないとと思う訳です。
ダイエットの3本柱の一つ、
有酸素運動になるはずです。
そこでタフな犬を検討し、
現在最有力候補はジャーマン・シェパードです。
ご存知の通り警察犬に使われている犬です。
犯人を追いつめるためには襲撃訓練さえこなす犬です。
また第一次・二時世界大戦ではドイツ軍が軍用訓練したシェパードを利用しました。
盲導犬というと今はラブラドール・レトリーバーですが、
かつてはジャーマン・シェパードも使われていました。
ただし強面のする犬なので、
ラブラドールレトリーバーが良いのでしょう。
ジャーマン・シェパードはもともと牧羊犬です。
相当の運動をこなして頭もきれます。
スピーディに動ける犬ですから、
万能選手であり、
また一方で良き家庭犬にもなります。
私は健康になるためにこの犬を買いたいと思っています。
毎日の運動を日課にし、
私自身興味を持っている犬の訓練がどこまで独学でできるものか、
試してみたいのです。
ミニチュアピンシャーはとても見栄えのする犬だと思います。
チワワやパグなどの小型犬では、
ぎょろりと目が飛び出しているものがあります。
私見ではこれは、
矮小化に伴う一種の奇形ではないかと考えています。
ところでミニチュアピンシャーのことを、
ドーベルマンピンシャーのミニチュア版だと考えている人が時々います。
そう考えるのも無理はなく、
ドーベルマンをそのまま小型化したようにも見えます。
冒頭で私がミニチュアピンシャーが見栄えのする犬だといったのは、
まさにこの点なのです。
小型化することでバランスを失った部位はなく、
先に述べた大きく飛び出した目をしている訳ではありません。
断耳と断尾の処理をしたブラックタンの個体であれば、
まさしくドーベルマンピンシャーの小型版です。
小さいながら気が強いところがあり、
その点でも兄貴分を連想します。
比較的良く知られた犬で、ピレニアンマウンテンドッグ(またはグレートピレニーズ)という犬がいます。
この犬の特徴は、
純白の被毛と巨大な体躯です。
大きさにかけてはセントバーナードにも見劣りしません。
ところでピレニアンマウンテンドッグによくにた犬に、
ニューファンドランドという犬がいます。
こちらは日本ではまだあまり見かけません。
被毛の色をのぞけば、
外観はほぼピレニアンマウンテンドッグと同じです。
ただし色は黒・茶・ランドシーアの3色です。
黒と茶はともかくランドシーアとはどのような色かというと、
白と黒の斑です。
この犬をたびたび描いた画家のランドシーアの名に由来します。
ニューファンドランドは海外では海難救助にも使われています。
救助員とともにヘリコプターに乗り、
溺れた人の近くにヘリから飛び降ります。
そして溺れた人に身体を掴ませ、
泳いで救助するのです。
ニューファンドランドはこれが天職です。
その証拠にこの犬の指の間には「水かき」が備わっているのです。
ダックスフントは人気犬として息が長い犬種です。
人気の秘訣はいろいろあるでしょうが、
私はこの犬が小さいながら中型犬の貫禄がある、
飼育の醍醐味が感じられる犬だからではないかと考えています。
中型犬が室内で飼育できると考えたら楽しいことでしょう。
身体の大きさで3タイプに分かれています。
スタンダード/ミニチュア/カニンヘンです。
カニンヘンを「トイ」と呼ぶ動きがあり、
そうすると3種が全て英語でそろうことになります。
吠え声が以外に大きいこと、
背骨や腰骨にダメージを負いやすいこと、
耳の疾患にかかりやすいことなどに注意が必要です。
もともと猟犬としては自立して行動するタチなので、
多めの運動をさせてやり、
猟欲を押さえるのが良いでしょう。
また食欲がかなり旺盛なので、
肥満に注意したいところです。